APPE6.0 特定の状況でパターン要素が消えてしまう 修正済み

Prepress Manager, Renderer

製品モジュール:Prinect Renderer

バージョン:P2021.10.XX、APPE 6.0

開発対応チケット:PD-283636、PD-283720

修正対応バージョン:APPE 6.3, P21.10.38.6

 

症状:APPEバージョン6.0における特定の状況化において8bitのプルーフ出力と1bitのプレート出力の結果が異なる

本件はAdobe PDF プリントエンジンの不具合として修正され、上記バージョンで解消されます。

 

発生する条件:要素がパターンオブジェクトで作されており(a)、かつオーバープリント指示がされている(b)。

(a)についてはPDF Toolboxのオブジェクトエディタの機能で確認が可能です。またはプリフライトで確認が可能です。

 

 

(b)についてはPrepareで設定されることがあります。

 

 

回避方法:事前にパターンオブジェクトをプリフライトで特定する。またはPrepareのオーバープリント設定にて線を適用外にする。

 

 

APPEのバージョンの確認方法:

以下のパスにあるファイルACR.dllのプロパティから確認可能です。

・P2021以前:C:\Program Files (x86)\Heidelberg\Renderer\HighRes\Bin64

・P2021以降:C:\Program Files (x86)\Heidelberg\Renderer\bin64

 

 

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